1. HOME
  2. 公開講座
  3. なぜ、立派な「評価制度」を作った会社ほど失敗するのか? ~中小企業に必要なのは“新しい制度”ではなく“運用の技術”~

管理職幹部育成初心者歓迎部下指導リーダーシップ組織づくり離職防止リスキリング人的資本経営

なぜ、立派な「評価制度」を作った会社ほど失敗するのか?
~中小企業に必要なのは“新しい制度”ではなく“運用の技術”~

講座のご案内

ハロー効果、近接誤差、確証バイアス……。
人間の主観をゼロにはできないからこそ必要な「評価エラーを減らす技術」と、形骸化させない3者運用の仕組み。

多くの企業が「評価が変われば行動が変わる」と信じて人事評価制度を導入します。しかし現実には、評価者によるバラつきや、ハロー効果・近接誤差といった「評価エラー(主観)」によって、現場に不信感が募り、形骸化していくケースが後を絶ちません。
労働人口が減少するこれからの時代、多様な人材(若手・ベテラン・専門職・年上部下)を惹きつけ、定着させるためには、評価の「公平性」と「透明性」の担保が絶対条件です。
本セミナーでは、中小企業特有の課題である「少人数・兼務・属人化」を踏まえた上で、制度を形骸化させないためのロジカルなアプローチを提示します。行動事実の記録方法(エビデンスの集め方)や評価会議でのすり合わせ技法など、主観を極限まで排除するロジックを解説。経営者・管理職・現場の三者が一体となって機能する「再現性のある運用体制」の構築法を、6つのカリキュラムに沿って徹底的に解き明かします。

こんな方におススメ

・評価制度を導入したが、スタッフから不満の声ばかり聞こえてくる
・「頑張っている人が報われない」という組織の停滞感を変えたい方
・ベテラン社員や年上部下のマネジメントに苦手意識がある管理職・経営者
・評価者によって評価のバラつきが激しく、納得度の高い査定ができていない方
・制度を作るだけで満足せず、組織の「実行力」を根本から底上げしたい方
・対面で講師や他の経営者と議論し、自社の課題を棚卸ししたいとお考えの方

講座の特徴

対面開催だからこそ得られる「3つの価値」

今回のセミナーは、オンラインでは得られない「熱量」と「深化」を重視した対面形式で開催します。

 

1. 講師と直接対話できる「個別相談・質疑応答」の充実
画面越しでは聞きにくい「ウチの会社特有の複雑な人間関係」や「あの中堅社員へのフィードバック」など、より具体的かつ泥臭い悩みにその場で講師が直接回答します。セミナー後の少しの時間を使って、自社の状況に合わせたアドバイスを持ち帰ることができます。

 

2. 「評価者(あなた)の歪み」を経営者目線で徹底検証
評価制度が失敗する最大の原因は、実は制度そのものではなく「評価者の認識のズレ」にあります。本セミナーでは、多くの管理職が陥る心理的なエラー(ハロー効果や確証バイアスなど)をケーススタディで解き明かします。貴社に持ち帰ったその瞬間から、「誰を・どう見るか」というあなたの眼差しが変わります。

 

3. 「制度」ではなく「運用」を磨くための現場ネットワーク
他の参加者と意見交換をすることで、「同じような悩みを持つ経営者・管理職」同士のつながりが生まれます。評価制度という、社内ではなかなか相談しにくいテーマだからこそ、同じ志を持つプロフェッショナルたちと「どう乗り越えたか」というリアルな成功・失敗談を共有し、明日からのマネジメントのヒントを得てください。

プログラム詳細

講座プログラム

1. 評価制度が機能しない本当の理由と改善の方向性
・評価基準が曖昧で現場に伝わっていない
・評価者によるバラつき(甘辛・主観・好き嫌い)
・「評価=査定」だけになり、育成につながらない
・中小企業特有の課題(少人数・兼務・属人化)

 

2. 評価基準のつくり方・伝え方
・行動基準(コンピテンシー)をどう言語化するか
・若手・ベテラン・専門職など多様な部下にどう合わせるか
・「期待値のすり合わせ」をどう行うか
・目標設定(MBO)の落とし穴と改善策

 

3. 評価者の“主観”を減らす技術
・ハロー効果、近接誤差、確証バイアスなどの評価エラー
・行動事実の記録方法(メモ・1on1・エビデンスの集め方)
・評価会議でのすり合わせ方法

 

4. 評価面談の進め方(若手・ベテラン別)
・若手社員:承認・成長実感・キャリアの見える化
・ベテラン社員:尊重・役割期待・経験の活かし方
・年上部下へのフィードバックの注意点
・「伝わるフィードバック」と「刺さるフィードバック」の違い

 

5. 評価を“育成”につなげる1on1の設計
・1on1の目的を「管理」ではなく「成長」にする
・若手の離職防止につながる対話
・中堅・ベテランのモチベーション維持
・1on1で使える質問リスト

 

6. 評価制度と組織文化の関係
・「評価が変われば行動が変わる」は本当か
・公平性・透明性をどう担保するか
・経営者・管理職・現場の三者で制度をどう運用するか

※プログラムは変更となる場合があります。

得られる成果

・ 優秀な若手の早期離職を防ぎ、ベテランの経験を最大限に活かす「世代別の刺さるフィードバック」の全技術
・ 曖昧な期待値を解消し、スタッフが自ら課題を見つけて解決に向かう「自律的な目標設定・運用」のノウハウ
・ 評価会議での主観・好き嫌いを排除し、全員が納得感を持って次の挑戦へ向かえる「公平な評価の見える化」

講師紹介

人材開発コンサルタント

細谷 知司先生

1995年 東京大学教養学部比較日本文化論学科卒業 東京海上日動火災保険株式会社に入社
・企業向けの財産保険、医療事故に関する賠償責任保険など専門性の高い事故対応
・クレーム対応など、主にリスクマネジメントに関わる研修講師
・管理職昇格後は、人材育成に関する社内研修講師としても活躍
2018年 同社を退社し、人材開発コンサルタントとして独立

 

著作物
『「できない」を「できる」に変えるマネジメント』 (2016年 セルバ出版)
『リーダーの「対話力」ノート』 (2018年 ぱる出版)
『自分らしく幸せに生きるための100の言葉』 (2019年 シャスタインターナショナル)
『「上手く」書かない文章教室』 (2020年 スタンダーズ)

開催概要

日時

2026年9月9日(水) 15:00~16:30

形式・会場

【対面・会場参加】

開催会場:汐留エッジ 6階
東京都港区東新橋1-8-3 汐留エッジ6階
TEL:03-3569-0968(公開講座窓口)
アクセス:ゆりかもめ/都営大江戸線…「汐留駅」 徒歩約2分
JR山手線 / 都営浅草線 / 東京メトロ銀座線 …「新橋駅」徒歩約4分

受講料

無料

申込締め切り

最終申込締め切り: 2026/09/08

お申し込みについて

  • Zoomとは、Zoom Video Communications社(米国)による、オンラインでミーティングおよびセミナーを開催するためのインターネットサービスです。
  • インターネット環境とパソコン、マイク、スピーカー、WEBカメラがあればどこでもセミナーにご参加いただけます。

※ZoomおよびZoom(ロゴ)は、Zoom Video Communications, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。